KULEANA project
ハワイの人々の中に根付いている「クレアナ」という精神。日本語に直訳すると「責任」というちょっとかたい言葉になってしまいますが、「使命」や「命題」のような大きな意味と言った方がわかりやすいでしょうか。さらにかみ砕くと、「周りの人々、自然や物事にとって一番良い道を選ぶこと」が基本となっている考え方であり、古くから自然信仰の強い私達日本人にも、同じような考え方や精神が宿っていると感じます。
私達の活動でいえば、教える側のクレアナ、教わる側のクレアナ、無視するのではなく関わるクレアナ。単純に、練習や行事に参加するということだけではなく、普段から身構えや考え方にクレアナを持つということ。フラに限らず、日々の多くの場面で、大きく深呼吸をして考えてみてください。
★小さな里親さん達
夏に開催するHULA ’Ohanaの舞台を飾るための植物を、プア・ナニの小学生の皆さんに育ててもらっています。年に一度、鉢上げをしたクロトンをお家に連れて帰り、夏までお世話をしてもらいます。生き物に対するクレアナと、自分が立つ舞台をきれいに飾ってくれることに感謝する気持ちを、少しでも感じてもらえたらという試みです。そして、みんなで作るHULA ‘Ohanaの中で、舞台装飾という大きな仕事を担うクレアナも、ぜひ子供達に感じてほしいと願っています。
★島にやさしい暮らしーリサイクルへの取り組み
自分を生かしてくれる地球やその自然を守り、大切にするのはごくごく自然なクレアナです。島の日常や自然を称えて歌い踊る私達が、島にできることを考え、家庭ゴミのリサイクル活動をはじめました。小笠原村が掲げている「焼却(CO2削減)、埋め立てを減らす」という目標に賛同し、日々のちょっとした努力でできることに取り組んでいます。分別リサイクルは、内地ではもはや当たり前のことですが、小笠原村ではまだまだ浸透しておらず、まずは勉強からでしたが、順調に回収は進んでいます。毎年島から巣立つ子供達にとっても、内地の厳しいゴミ分別の予行演習になれば幸いです。
「プラ」マークの付いたゴミは1㎥のネットに、「紙」マークの付いたゴミは60㎤の袋にそれぞれギュウギュウに、ペットボトルのキャップはバケツに満タンに入れてせーれー館に一時保管。ある程度たまったら、小笠原村環境課で回収していただき、内地のリサイクル業者さんへ送られています。
回収袋は、毎週木曜日と土曜日の練習時間に、福祉センター玄関に置いてあります。
せーれー館では、外に回収箱を置いてありますので、いつでも入れてください。
プア・ナニの回収実績を以下の表にまとめました。島内全体のゴミ量を考えると、微々たる量かもしれませんが、「確実に」CO2と燃えカスの洲崎への埋め立ては減っています。まさしく「塵も積もれば山となる」。気張らずに、地道に行きましょう。
| 「プラ」マーク(1㎥袋) | 「紙」マーク(60㎤袋) | ペットキャップ(バケツ) | |
| 6月 | 7 | 1 | 2 |
| 7月 | 4 | 3 | 2 |
| 8月 |
「あろうは」の島で踊る想い 1830年、捕鯨の盛んな頃に、5名の欧米人と20数名のハワイアンが父島に到着し、最初の定住者となりました。1840年父島に漂着した難破船中吉丸の記録には、島民は目の高さに手を上げて 「あ[…]
winter 元旦 海開き 春には卒業する高校3年生を中心に、毎年小笠原村主催の元旦イベントを飾ります。 1,000㎞隔てた離島故、週に1便の定期船では数日の帰省は不可能です。そのため、島の成人[…]


